「おしゃれで目を引くこだわりの内装」注文住宅実例」3選 vol.1

まず初めにご紹介するのは、「お気に入りの家具の色を引き立てたいから」という奥様のご意向で内装を白で統一した事例です。

内装が「白」で統一された家は美しく、目を引きますよね。「白」は明るく清潔感が感じられる色です。

壁や天井、床を、白系で統一した時は、事例のように、家具や装飾品の素材や色、デザインに変化をつけてみましょう。家具などに、メリハリのある色のものを取り入れると、お部屋が引き締まりますよね。白は、ナチュラルな植物のグリーンや、ぬくもりのある木の色・素材と相性が良いです。物の置き過ぎに注意しながら、植物のグリーンや木のアイテムを取り入れると落ち着いた空間に仕上がります。

次にご紹介するのは、こだわりの家具や観葉植物を置く空間を考えて、ダークトーンの内装にした事例です。

事例は床・天井がダークブラウン、壁が白のリビング・ダイニングです。ダークブラウンのようなダーク色は、空間を高級感アップや落ち着いた雰囲気にしてくれます。ただ壁や家具などすべて、ダーク色にまとめれば、さらに高級感がアップされるものではなく、「狭さ」や「圧迫感」や「単調な印象」を生んでしまいます。

事例のように、壁を白、家具などに薄いベージュを足せば、それぞれの色の特長が生かされ、重厚感のある大人な雰囲気になります。

最後にご紹介するのは、ダイニングキッチンとリビングを、床の素材や段差で緩やかに区切って、ひとつの大きな空間にしたおうちです。

リビングとダイニングのフロアに段差をつけることで、空間を仕切ることができ、視覚的な仕切りではないので、お部屋の広がりは変わらず感じられます。

さらに双方のフロアの材質を変えれば、デザインの印象で仕切ることができます。リビングとダイニングそれぞれの用途に合わせた床材を利用できるのはメリットですね。

いかがでしたか？今回は「おしゃれで目を引くこだわり内装」の注文住宅事例をご紹介しました。

おしゃれな内装づくりに共通しているポイントは、自分たちのこだわりをどこに取り入れるかを明確にすることです。毎日の暮らしの中で飽きがこない内装にしたい、せっかくの新築住宅だからこそ個性的な内装にしたいなど、内装への思いは人それぞれ。だからこそ、どこにこだわるのか？を明確にすることで自分たちらしいおしゃれでかっこいい、おうちを作り出すことが可能になります。そのためにも、たくさんの建築事例を見て、情報をインプットしましょう。