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2021.07.26

居住空間の色分け ~部屋の種類による色の考え方~

居住空間の色分け ~部屋の種類による色の考え方~

はじめに

スタッフ撮影会

スタッフ撮影会@小泉モデルハウス

本日は住空間のインテリア色彩について、

特に空間の分類とゾーニング」についてお話しします。

居住空間の分類

ゾーニング

小泉モデルハウスを例に挙げると、

住空間は上図のように大きく3つの空間に分類されます。

パブリックゾーン(共用空間)

来客を含め不特定多数の人が利用する空間

サービスゾーン(家事・水回り)

機能性が求められる or 水を使用する家事に関係する空間

プライベートゾーン(個人空間)

家族の中で特定個人が利用する空間

これら空間は利用する人間が異なる為、

それぞれに合わせた配色を考える必要があります。

パブリックゾーン(共用空間)の配色

奇抜な色を避け、多くの人に受け入れられやすい色を選択します。

特に玄関は来客を迎え入れるような温かい雰囲気づくりの為に、

暖色系・自然素材色・オフホワイトなどでまとめます。

(↑色味の詳細については割愛します。気になる方は訊いてくださいね^^)

サービスゾーン(家事・水回り)の配色

清潔感のある色や圧迫感の無い高明度色が基本となりますが、

汚れ等が目立つ為メンテナンス性との両立が難しくもあります。

色数を抑えることで全体がスッキリと見やすくなり、

安全性や家事効率アップにも微力ながら影響します。

また、LDKなど連続した空間の場合はそちらとの共通性も大切です。

プライベートゾーン(個人空間)の配色

利用者個人の好む色をあしらうことができますが、

高彩度色や周囲との対比が強い色は使用面積を抑える必要があります。

また、寝室など利用シーンを想定して色を選択していくと失敗が少ないです。

使用面積の割合についてはまた別の機会にご紹介しようと思います。

★ベースカラー(基調色)・アソートカラー(配合色)・アクセントカラー(強調色)

居住空間の色分け ~部屋の種類による色の考え方~

適切な色の割合とは? ~色の組み合わせ比率~

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まとめ

まず各部屋が上記分類のどれに該当するのかを確認します。

大切なのはその部屋で誰が何をするのかを把握しておくことです。

また、床や壁・天井など空間の配色は、

その部屋の雰囲気を大きく左右するポイントです。

部屋の分類に合わせて適切な色を選択し、

永く住み続けるのに心地よい空間を作っていきたいですね。

この記事を書いた人

ファイブホーム 編集者

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