_/_/_/ スタッフ大森執筆分は(月)(金)12:00更新中♪ _/_/_/
こんにちは♪
静岡県富士市・富士宮市でおしゃれな北欧・ナチュラルデザインの
お家を建築しているFIVE HOME(ファイブホーム)の大森です!
はじめに
本日はくらしに欠かせない電気のお話です。
ライフラインの一つとして、住宅に密接に関わる要素ですね。
家づくりにおいて、コンセントや電気について理解しておくと
暮らし始めてから後悔するリスクを減らすことができますよ。
タコ足配線について
固定された1つのコンセントで事が足りない場合、
活躍するのが二ツ口や三ツ口等の複数タップです。
しかし注意しないと火事の原因になることも!
まず、絶対にコンセント1箇所あたり(≠1口)に許容されている
定格電流をオーバーしないように気を付けましょう。
一般的な家庭で15 A(=1500 W相当)ですので、
特にタップで分流しタコ足配線になっている場合は注意が必要です。
家電の種類によっては1つで1000 Wを超えてくる物もありますので、
消費電力の大きなものは単独でコンセントを専有するようにしましょう。
電源タップについて
数メートルの延長コード付きの電源タップは、
コンセントの数不足・距離不足の解消に重宝するものです。
各々の差込口にスイッチが付いた物もあって便利ですよね。
こちらも定格電流に気を付ける他、長期間使用すると
熱で変色していたり、部分的に破損していたりと危険性が高まります。
数年単位で使用しているものは差込口やコードに
異常が無いか確認して新しい物に交換するのが無難です。
また、これらタップ全般に言えることですが、
未使用の差込口には埃もたまりやすいので、
こまめに掃除したり、トラッキング防止のカバーを付けましょう。
電圧降下について
カンタンに言うと、電気回路中に存在する抵抗(障害)によって、
電源(コンセント)の電圧と負荷(家電など)の電圧に差異が生じることです。
ここで問題になるのが、普段私たちが使用する電源コードにも
わずかながら抵抗が存在するということです。
つまり全体のコード長が長ければ長いほど、
家電や電動工具など末端の電圧は想定(100 V)よりも低くなります。
この状態で無理やり使用を続けると家電や電動工具に負担が掛かり、
本来のパフォーマンスを発揮できないばかりか故障の原因にもなります。
消費電力が大きい物ほど電圧降下は顕著ですので要注意!
コードリールも数十メートルの物では結構な電圧降下に繋がります。
同様に、延長コード+延長コード+延長コード…というのは好ましくありません。
まとめ
家づくりに関してコンセントの数や位置は重要です。
家全体の電気図が確定するまでに、
「どの部屋で何を使うのか?どんな暮らし方をするのか?」
をできる限り具体的にイメージして、
不足のないようにコンセントを設置しておきたいものです。
住んでから足りないと、気付けば延長コードだらけなんてことも。
(コンセントがありすぎても見た目や埃の問題は出てきますが・・・。
特に小さいお子様が金属を突っ込んだりしないよう注意が必要です。)
せっかくの新しい家、コンセントに困らずスマートな生活をしたいですね。
私も会社デスクの電源を見直しました。
あれ?何か変なヤツがいるぞ・・・?
この記事を書いた人
ファイブホーム 編集者
今日の一言
この4連休はファイブホームの新しいモデルハウスがOPEN!
アツい夏になりそうですね~!