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2021.10.25

街並みの色彩事情:大森

街並みの色彩事情:大森

_/_/_/ スタッフ大森執筆分は(月)(金)12:00更新中♪ _/_/_/

こんにちは♪

静岡県富士市・富士宮市でおしゃれな北欧・ナチュラルデザインの

お家を建築しているFIVE HOME(ファイブホーム)の大森です!

はじめに

ジャガイモ

突然ですが、北海道からじゃがいもが届きました!

どこの会社とは明言しませんが、毎年秋口にやってるキャンペーン賞品です🎁

前職の時に一時期ハマっていたグラノーラのおかげで、

応募券が結構貯まっていたので4年ぶりに応募してみました。

 

北海道と言えば札幌・・・

そしてこの札幌市は独特の景観色を定めていることで有名です。

そんな訳で本日は“景観色彩”についてお話ししたいと思います。

景観色彩とは

ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニク - Wikipediaより

景観色彩とは、地域それぞれに定められた街並みの色彩のことです。

自治体によって景観法に基づいた景観計画というものが策定されており、

その色彩基準についてマニュアルやガイドラインを作成し説明しております。

 

街並みの色彩ということで分かりやすいのは、クロアチアのドゥブロヴニクの街並みですね。

隣接する海のブルーに対し、統一された暖色系の石壁×オレンジ色の屋根が映える構成となってます。

 

観光地などでは、全国的に見掛けるコンビニ等の建物でも、

看板や建物外装を本来とは異なる色にしているのを見たことがあると思います。

これも観光地の景観を損ねないように自治体が定めた色彩基準に則った結果です。

 

また、屋外広告物に関しても基準を定める自治体が増えてきています。

この屋外広告物条例を制定した景観行政団体の中には、

私たちの地元である富士宮市・富士市も含まれています。

(両市の場合は色彩基準ではなく、設置場所や大きさ等の規定)

札幌の景観色70色

景観色

札幌の景観色70色 - 色彩景観基準運用指針概要版より

限界色票

札幌の景観色70色 - 限界色票より

札幌市が定める色彩景観基準では、札幌の風土イメージが想像しやすいように

札幌の気候風土に合わせた色調・色名を定めて70色を選定しています。

 

一例を挙げると、

・乳白(ミルキースノー)

・氷柱(つらら)

・水晶白(クリスタルホワイト)

・蕗の薹(ふきのとう)

・雪まつり(ゆきまつり)

・札幌玉葱(さっぽろたまねぎ)

・楡(えるむ)

・ミルク金時(みるくきんとき)

・馬鈴薯(ばれいしょ)

・蝦夷鹿(えぞしか)

などなど、色名だけでもワクワクしてきますね!

 

地元の方々にとっては直ぐに色のイメージも湧くことと思いますが、

それぞれの色名のルーツを読んでみると面白いかもしれません。

家づくりにおける景観色彩の考え方

自治体の景観計画に該当するのは大規模の建築物が基本となりますが、

住宅でも基準を満たした場合は景観形成基準に従う必要があります。

 

※例えば富士宮市の場合、

住居系の用途地域または市街化調整区域で、高さが10mを超えるもの

は対象となり届出が必要となります。

(ただし、通常2階建てで10mを超えることはほぼありません。

3階建てでギリギリくらいですが、第一種低層住居専用地域など、

用途地域によっては建物の“絶対高さ”の制限があります。)

 

景観形成基準の対象とならない一般住宅でも、周囲に配慮した色の選択は必要です。

家づくりにおいて外壁や屋根、エクステリアなどの色は周囲にも影響を与える為です。

どのような色を選択していくべきか、ポイントをざっくりまとめます↓

面積効果と日照条件

外壁など大きな面積では色は明るく鮮やかに見えますので、選定に注意が必要です。

また、日の当たり方によって見え方が変わるので日照条件も確認しておきましょう。

 

ライフサイクルと耐候性

建物外装は基本的に直ぐに変えられるものではなく、また太陽光や風雨にさらされます。

周囲に調和した色を基本とし、耐久性があり退色しにくい色や色材を選ぶと良いでしょう。

 

立地環境の色彩特徴

特に分譲地など近隣に他の住宅が連接するような場所では、

両隣と向かい側3軒くらいは配色や素材・外構などを確認しておきましょう。

個性を出したい場合には玄関ドアなど部分的にアクセントカラーを用いたり、

歩行者目線に近い玄関周りの素材にこだわると自然な印象でアピールできます。

まとめ

以上のように、街並みの色彩も意図して形成されています。

景観形成基準は各自治体によって異なります。

市町村のホームページ内の、景観に関するページでも詳細が確認できます。

 

高さ10mを超えてくるような大きなアパートやマンションではない限り、

一般的な新築戸建て住宅が景観形成基準の対象となる可能性は低いです。

しかし、住宅の外観は周囲にも影響を与えることになりますので、

自分たちの世界観だけでなく周囲との調和も意識して配色すると良いでしょう。

その中でも巧く個性を出す、バランス感が必要になります。

 

具体的にどうすれば良いのか、悩む方はお気軽にご相談くださいね。

私たちファイブホームのスタッフ全員で考え、ご提案させていただきます♪

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今日の一言

ちなみに今回のキャンペーン応募口数は151口、前回は294口でした。
ハッキリ言ってグラノーラ食べ過ぎですね(笑)
何事も適正を心掛るようにしたいものです。

この記事を書いた人

大森さん

住宅部

大森 和真

1990年4月27日生まれ、山梨県南巨摩郡富士川町(旧:増穂町)出身。山梨大学では化学・生物学の融合分野において研究活動に勤しむ。大学院を中退し、小売業(ホームセンター)に就職。静岡県東部において6年間、地域住民のくらしを支えるビジネスを修業。30歳という節目で家族の将来を見直し、FIVE HOMEに入社。

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