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こんにちは♪
静岡県富士市・富士宮市でおしゃれな北欧・ナチュラルデザインの
お家を建築しているFIVE HOME(ファイブホーム)の大森です!
本日は久しぶりにくらしのハナシ。
前職で小売業をしていたせいか、
今でも店頭で商品を手に取るとバーコードを気にしてます(笑)
正確にはJANコード(Japanese Article Number code:ジャンコード)と言い、
国際的にはEANコード(European Article Number code:イアンコード)と呼びます。
こちらの識別コードは13桁(短縮の場合は8桁)で表します。
すべての商品で固有のものになるのですが、
しっかりとルールに則って割り振られております💡
①国コード:1~2桁目
最初の2桁は国を表示します。日本は「49」または「45」です。
これを知っているだけでもちょっと面白いですね。
ただし、これは“販売企業”になるので「49」や「45」がすべて国産ではありません。
②企業(メーカー)コード:3~7桁目(短:3~6桁目) ※2001年以降では3~9桁目
次の5桁または7桁(短縮の場合4桁)はその商品の生みの親、企業(メーカー)です。
続く商品アイテムコードの数に限りがあるので、1つの企業で複数所持する場合があります。
よく利用する企業だったりすると、意外とここまで覚えちゃったりします。
③商品アイテムコード:8~12桁目(短:7桁目) ※2001年以降では10~12桁目
商品を特定する部分となり、例えばPETボトルのお茶でも350 mlと500 ml、
緑茶と濃いお茶など商品に関する最小単位ですべて区別されています。
部品関係の商品など、品番とこの部分を一致させている企業もあります。
2001年より前のJANコードはこの部分が5桁=(10の5乗)=100,000アイテム、
2001年以降のJANコードはこの部分が3桁=(10の3乗)=1,000アイテムまで登録できます。
④チェックデジット:13桁目(短:8桁目)
エラー防止の為に、前述の12桁に加えて自動的に付与される最後の1桁です。
この算出方法は複雑らしいので、とりあえずオマケで1桁付いてるくらいの認識で大丈夫です。
※上記(短:)は短縮JAN8桁の場合を表します。
↑実例を見てみると、カラーが違うだけのこちらのアクセサリーバー。
①国コード:49、②企業コード:97337までが一致し、
③商品アイテムコード:「06355」と「06356」で異なっております。
ちなみに、最後の④チェックデジットを含めた最後の2桁に注目すると、
「55」と「62」で7差になることが多いという経験則があります😲
これを知ったからといって何があるというワケではありませんが、
いろいろな商品のJANコードを比較してみると、
商品パッケージからはパッと見で分からない情報も知ることができます。
あとは商品の注文などする時に、取り違いがグッと減りますね。
バーコードシンボル(数字の上の縦線群)の
太さと間隔さえ守られていれば示す情報は一緒なので、
飲食物ではこれを絵に見立てた遊び心あふれたデザインも豊富です😊
(大森はじゃ〇りこのバーコードが結構好きでした(笑))
ちょっと日常で気にしてみるのも面白いかもしれませんね。
この記事を書いた人
ファイブホーム 編集者
今日の一言
ちなみにJANコードの表示色も、読み取りやすさを左右する大切な要素です。
バーと背景の色の組み合わせによっては適切にスキャンできない恐れがあります。
今ではQRコードなどの2次元コードも世の中に浸透し、より奥が深くなってきましたね!