「かっこいい玄関」を実現したおうち4選Vol.1

夜間に家に帰ったときに、ホッとしたいですよね。そんな玄関の演出に大切なのが照明です。

暗い場所から入ることが多いので、眩しさが感じにくい間接照明を活用して、温かみのある空間を作りましょう。写真のように、足元を照らすと落ち着いたイメージになります。天井に明かりを集めるときらびやかなイメージとなります。自分が好む玄関をイメージして、照明の配置・角度を調整することが重要です。間接照明を配置する際は、光源が見えないようにするのが鉄則です。光源が見えてしまうと見栄えが悪くなるので、照明の位置を調整して、全体のバランスを確認しつつ、余計なものを照らしていないか確認しましょう。

リビングなどの居室につながる広い土間を備えた玄関も人気があります。広い土間は、多目的に使えるスペースにすることができます。

写真のように、壁に自転車をかければ、インテリアにもなりますね。土間スペースに暖炉を置いたり、雨の日の子供のプレイスペースにしたり、リビングに来訪者をそのまま通せたりと、暮らしに合わせて使える便利な場所になります。

玄関のインテリアにぴったりのシューズボックスを設置したり、スッキリとした玄関を保つためにシューズインクローゼットを設ける事がトレンドになっています。

見た目のデザインだけではなく、玄関に出しっぱなしにしたくない靴や傘、アウトドア用品、コートなどが溢れる事なくしまえる容量を目指しましょう。片付いているだけで、かっこいい玄関になりますね。

特にコンパクトな玄関では、いろいろ飾ると片付いていない印象になってしまいます。すっきりとした、何もない空間も、そのお家のスタイルに合っていれば良いですが、インテリアに合う雑貨などを飾る方が素敵な場合もあります。

その場合、飾るものは厳選してクロスや玄関タイル、床材の色に合ったものにしましょう。写真のように、玄関に入った時に視界に入る場所に飾ってあげると、おしゃれでかっこいいですね。

他に、鏡を置くのもお薦めです。身だしなみのチェックや、写りこみで、玄関を広くみせる効果も期待できます。鏡のデザインもお部屋のテイストにあったものを選びましょう。

いかがでしたか？今回は「かっこいい玄関」を実現した建築実例についてご紹介しました。収納スペースの作り方はもちろん、デザインなどにもこだわることで、カッコよく使いやすい玄関が実現できます。こだわりが見える玄関なら、きっとお客様を招くも楽しくなりそうですね。注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみて下さい。