2021.08.30
夏とセスキ:大森
_/_/_/ スタッフ大森執筆分は(月)(金)12:00更新中♪ _/_/_/
こんにちは♪
静岡県富士市・富士宮市でおしゃれな北欧・ナチュラルデザインの
お家を建築しているFIVE HOME(ファイブホーム)の大森です!
はじめに
お盆も明けて、子どもたちの夏休みもそろそろ終わり・・・
気温はまだまだ暑いですが、なんだか夏もあっという間ですね!
夏、というと、最近では夏に大掃除をする家庭も増えてきているとか。
単純に年末の大掃除だけよりも年2回となるので、
それぞれの負担が軽減されるのは良いですよね💡
しかも、夏場は水をじゃんじゃん使っても寒くない!
そして厄介な油汚れも、気温が高いので落としやすいのが嬉しい♪
そんなわけで今回はその油汚れにも抜群の効果を発揮する、
お掃除四天王の一角「セスキ炭酸ソーダ」についてお話しします。
※“おそうじ四天王”=クエン酸・重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウムの総称。
もちろん大森が勝手に呼んでいるだけですので悪しからず。
セスキ炭酸ソーダとは
セスキ炭酸ソーダ(sodium sesquicarbonate)
炭酸ナトリウム(Na2CO3)と炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)が
ある一定の割合で混ざったもの、と思っていただければ結構です。
弱アルカリ性で、皮脂汚れやタンパク質、油汚れに強いのが特徴ですね。
この“セスキ”(sesqui)は接頭辞で、2/3つまり1.5を意味します。
化学用語では他にモノ(mono=1)、ジ(di=2)、トリ(tri=3)などがあります。
ですから、今でこそ商品名など“セスキ”呼びでも通じますが、
本来これだけではお掃除用のセスキ炭酸ソーダを指す言葉ではありません。
ちなみにこのセスキの系列もセスタ(sester=2.5)、セスクァル(sesquar=3.5)と
続いていくというから驚きです( ゚Д゚)
セスキ炭酸ソーダの使い方
水に溶けやすいので、100 mLあたり1 gほどを溶かし
市販のスプレー容器に入れると使いやすいです。
頑固な汚れにはもう少し濃度を上げても良いですが、
弱アルカリ性=刺激が弱いワケでは無いので、肌荒れに注意。
皮膚が弱い方は特にゴム手袋を装着し、肌荒れを防ぎましょう。
油に関してはベトベトなコンロ・グリルや換気扇など、
皮脂・タンパク質に関しては襟・袖汚れや血液・手あかにもOK。
研磨力は無いので、ゴシゴシこそぎ落としたい汚れは重曹で。
まとめ
セスキ炭酸ソーダは油汚れに効果抜群ですので、夏の大掃除にぴったりです!
また、皮脂汚れにも強いのでドアノブや取っ手など、
普段の生活で手が触れる部分の掃除にも力を発揮します。
襟袖などの前洗いに使うのもGOODです。(手荒れ注意)
すっかり世になじんだセスキ炭酸ソーダ、
上手に活用して大掃除を少しでもラクに進めたいですね!
それでは~(@^^)/~~~
梅雨の強いミカタ:大森
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ファイブホーム 編集者
今日の一言
手持ち花火を購入し、お盆に帰省して子どもと遊ぼうと思ったのですが、
結局使う機会の無いまま夏が終わりそうです( ノД`)