静岡県富士市、富士宮市で自然素材でナチュラルなお家を建築しているファイブホームの広瀬です。
先日わが社と関連業者さんたち参加のフルハーネス講習会というものが行われました。
現在、労働災害の中でも発生件数で上位に入る「墜落」を防ぐために高所での作業を行う場合は安全帯と呼ばれる器具を装着することが義務付けられています。
日本で多く使われているのが画像のような「胴ベルト型」と呼ばれる安全帯です。
しかしこのタイプでは墜落を防いだ際に衝撃が腹部に集中してかかるため危険があります。
そのため今後はより安全なタイプの安全帯の着用が義務付けられることになっています。
それがこちらの画像のような「フルハーネス型」の安全帯です。また、安全帯という呼び方も墜落制止用器具という呼び方に変わることになります。
このフルハーネス型の墜落制止用器具を使用するには特定の講習を受ける必要があるので今回は社員、関連業者合わせて40人以上の参加者を集めての講習会を開催しました。
これから必要となっていく知識・技能を得るべく参加者全員集中して講習を受講しました。
講習の終盤では実際にフルハーネス型墜落制止用器具を装着してどのように現場で行動すればいいのかをみんなで練習しました。
器具の確認・設備の確認・動き方の確認等実際に現場で作業するときにも戸惑わないように真剣に練習を行いました。
より安全な現場・より安全な工事を実現していくためにファイブホームでは新しい基準にいち早く適応して頑張ってまいります。