ファイブホームの大森です!
本日はアフターメンテナンスに関して
気付いたことについてお伝えします💡
アフターメンテナンスの中で
特に築年数が浅いお家に多いのが
屋内ビニールクロス(壁紙)の隙です。
その主な原因となるのが
木造住宅における木の伸縮で、
季節変動で湿度が変わると
どうしても木が伸び縮みをします。
その結果として、表面のクロスが
天井や壁の隅などの継ぎ目で
ピリッと離れてしまいます。
補修方法としては意外とカンタンで、
市販の壁紙用コーキング材を使用します。
裂けた部分にあてがうようにして
スーッと充填していくと・・・
だいぶ目立たなくなります🙌
一応接着剤なので、あまり埃の溜まる部分や
日常生活で触れやすい部分ですと黒ずみに
なりやすいので注意が必要です。
驚いたのが、同じ年に同じ分譲地内で
お引渡しをさせていただいた2軒。
1年後の点検でこういったクロスの隙が
春に引渡したお家は1箇所だったのに対し、
秋に引渡したお家は多数見られました。
これは内装工事のタイミングにおける
季節・湿度による違いです。
私も目の当たりにするまではまさか
こんなにも違いが出ると思いませんでした。
(※住宅環境など諸条件が絡むので
全ての要因にはなり得ません。)
夏場の湿潤な季節に施工すると、
その時ぴったりだったクロスが
どうしても冬場に乾燥して木が縮むと
離れやすくなってしまうんですね。
逆に冬場の乾燥した季節に施工すると、
夏場で木が伸びても影響しにくいです。
予定された工期内で施工しておりますので、
わざわざ内装工事を夏場に回すことは
推奨できません💦
こういったクロスの隙については
ファイブホームではきちんと
対応させていただきますので、
あくまで参考程度に思ってください🙇
先日1年点検でお伺いした富士市W様より
差し入れのお菓子をいただきました。
W様、いつもお気遣いありがとうございます🙇
スタッフみんなで美味しくいただきました!
久しぶりにお会いしたSくんHくんも
1年の間にすっかり大きくなりましたね。
いろんなお話や表情を見せてくれて
ほっこり嬉しくなりました😊✨
頻度こそ減ってしまいましたが、
また賑やかなW様ご家族にお会いできる日を
楽しみにしていますね。
この記事を書いた人
ファイブホーム 編集者
建築小話3
古くから日本で使われてきた単位に
1間(けん)がありますね。
本来は柱と柱との間を表し、
1間(約1.82 m)×1間で1坪になります。