静岡県の富士市・富士宮市でナチュラルテイストな建築を行っているファイブホームの今田です。
みなさん、あけましておめでとうございます。
今年も港町、横浜のレポートです。
例年通り、年始のご挨拶を兼ねて姉夫婦の家へ行ってきました。
その折、以前から行こうと思っていた、海上保安資料館へ行ってきました。
今回はそのことについてお話します。
場所は赤レンガ倉庫のすぐ北にありますが、少し穴場的なスポットです。
展示してあるのは北朝鮮の工作船で、平成13年12月22日に日本の領海を侵している不審船を停泊させようとした海上保安庁の巡視船、と北朝鮮の工作船とのあいだに起きた銃撃戦があり、その跡が生々しく見学できます。
ここまではニュースで良く報じられているところですが、今回初めて知ったのは、その後、工作船は自爆して真実は闇に葬られてしまった事と工作船が日本に来た理由が、日本の暴力団関係者と関係があり薬物輸送の可能性が非常に高いという事でした。
沈んだ船には日本製の携帯電話をはじめ北朝鮮では手に入らない日本製の物が多数ありました。
展示を見て感じたのが、薬物の密輸の罪は重いですが、彼等だけが悪いというわけではなく、もっと奥が深い大きな問題が国内にもあるのだと思いました。
日も暮れ、近くにあるコスモワールドで少しだけ遊んで帰りました。
本年もファイブホーム共々宜しくお願い致します。
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ファイブホーム 編集者